問. エネルギー代謝の測定に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1) 直接法では、酸素消費量からエネルギー消費量を評価する。
(2) 二重標識水法では、酸素と水素の安定同位元素の減少速度よりエネルギー消費量を求める。
(3) 基礎代謝量は、睡眠状態で測定する。
(4) 脂肪の燃焼では、酸素消費量と二酸化炭素産生量のモル数は等しい。
(5) 二酸化炭素産生量は、安静時より運動時に減少する。
答. (2)
解説
× (1) 直接法では、発生した熱量を直接測定し、エネルギー消費量を評価する。
○ (2) 二重標識水法では、酸素と水素の安定同位元素の減少速度よりエネルギー消費量を求める。
× (3) 基礎代謝量は、覚醒状態で測定する。
× (4) 糖質の燃焼では、酸素消費量と二酸化炭素産生量のモル数は等しい。
× (5) 二酸化炭素産生量は、安静時より運動時に増加する。