31-7 喫煙に関する記述である。

問. 喫煙に関する記述である。正しいのはどれか。2つ選べ。

(1) 喫煙は、脳梗塞のリスク因子である。

(2) 医療保険での禁煙治療は、ニコチン依存症でなくても受けることができる。

(3) 未成年者へのたばこの販売は、健康増進法で禁じられている。

(4) わが国は、WHOのたばこ規制枠組条約(FCTC)を批准していない。

(5) 健康日本21(第二次)では、成人喫煙率の数値目標が示されている。

 

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答. (1),(5)
解説

(1) 喫煙は、脳梗塞のリスク因子である。

× (2) 医療保険での禁煙治療は、ニコチン依存症でないと受けることができない。

禁煙治療の保健適応条件
・ニコチン依存症
・35歳以上の場合、ブリンクマン指数(1日の喫煙本数×喫煙年数)が200以上
・直ちに禁煙することを希望
・治療についての説明を受け、治療を受けることに文書で同意

× (3) 未成年者へのたばこの販売は、未成年者喫煙禁止法で禁じられている。

× (4) わが国は、WHOのたばこ規制枠組条約(FCTC)を批准している。

(5) 健康日本21(第二次)では、成人喫煙率の数値目標が示されている。

 

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