問. A市保健センターでは、高齢者の自立と社会参加を目的に、男性料理教室を計画している。プログラムの運営方法として最も適切なのはどれか。1つ選べ。
(1) メニューづくりは、全期間を通して管理栄養士が行う。
(2) 使用する食材は、手に入りにくい、珍しい食材を使う。
(3) 食事づくりに必要な知識に関する講義時間を多くする。
(4) 他者との交流促進のための会食会を計画に入れる。
答. (4)
解説
× (1) メニューづくりは、全期間を通して管理栄養士が行う。
高齢者の自立が目的のひとつであるため、参加者自身がメニュー作成にかかわるなど、主体的に参加できるようなプログラムとすることが望ましい。
× (2) 使用する食材は、手に入りやすい食材を使う。
教室終了後に家庭でも実践しやすいように、手に入りやすい食材を使う。
× (3) 食事づくりに必要な知識に関する講義時間を多くする。
調理を通した交流や自立のためのスキル習得を図るため、実習時間を多くすることが望ましい。
○ (4) 他者との交流促進のための会食会を計画に入れる。