用語集

食べ物と健康

トリメチルアミン

海水魚の生臭さの原因物質。鮮度が低下するほど増加する。× 海水魚のトリメチルアミン量は、鮮度低下に伴って減少する。(36-47)× バナナの香気成分は、トリメチルアミンである。(29-55)
人体の構造と機能

コリ回路

解糖系で生じた乳酸が肝臓に送られてグルコースとなり、再び組織に供給されるという回路。× コリ回路では、アミノ酸からグルコースが産生される。(32-75)× コリ回路では、アラニンからグルコースが産生される。(31-78)
基礎栄養学

二重標識水法(DLW法)

酸素と水素の安定同位体を用いてエネルギー消費量を測定する方法。尿中に排泄されるそれぞれの同位体を測定し、その減少速度の違いによりエネルギー消費量を測定する。○ 二重標識水法では、酸素と水素の安定同位元素の減少速度よりエネルギー消費量を求める...
基礎栄養学

ローズ

スレオニンを発見し、必須アミノ酸の概念を確立した研究者。× ローズは、クエン酸が酸化されてオキサロ酢酸になる回路を発見した。(28-76)
基礎栄養学

クレブス

クエン酸回路を発見した研究者。× クレブスは、呼吸が燃焼と同じ現象であることを明らかにした。(28-76)× クレブス(Krebs)は、膵臓にリパーゼが存在することを発見した。(31-70)
基礎栄養学

フンク

米ぬかから高脚気因子を抽出し、ビタミンと名付けた研究者。× フンクは、ビタミンKを発見した。(31-70)
基礎栄養学

ラボアジェ

呼吸が燃焼と同じ現象であることを発見した研究者。× ラボアジェは、米ぬかの抗脚気因子をビタミンと命名した。(28-76)
基礎栄養学

ルブネル

特異動的作用を発見した研究者。覚え方はこちら!○ ルブネルは、特異動的作用(食事誘発性熱産生)を発見した。(28-76)
人体の構造と機能

梅毒

性感染症の一種。<感染症法の分類> 5類感染症<病原体> 細菌(梅毒トレポネーマ)<感染経路> ・性的接触・経胎盤感染× 梅毒の病原体は、クラミジアである。(31-44)
食べ物と健康

ヘテロサイクリックアミン

肉・魚などのたんぱく質を多く含む食品を高温で調理した際に生成する加熱生成物。体内で代謝されて発がん性を示す。(二次性発がん物質)<例>トリプトファン → Trp-P-1× ヘテロサイクリックアミンは、アミロペクチンの加熱によって生じる。(3...