用語集

人体の構造と機能

PAI -1(プラスミノーゲン活性化抑制因子 1 )

アディポサイトカインのひとつ。プラスミノーゲン活性化因子を阻害し、血栓溶解を抑制するはたらきをもつ。 ○ PAI -1 は、脂肪細胞で産生される。(37-38) ○ PAI -1 は、血栓溶解を抑制する。(31-28)
人体の構造と機能

抗GAD抗体

膵島β細胞などに存在する、GAD(グルタミン酸脱炭酸酵素)に対する抗体。1型糖尿病で高頻度にみられることから、糖尿病の鑑別に用いられている。 ○ 抗 GAD(抗グルタミン酸脱炭酸酵素)抗体は、自己抗体である。(37-24)
基礎栄養学

ヘモクロマトーシス

鉄の過剰症。肝臓などに過剰の鉄が沈着し、臓器障害をきたす。 × ヘモクロマトーシスは、鉄の欠乏症である。(35-78)
人体の構造と機能

メープルシロップ尿症

先天性代謝異常症のひとつ。BCAAの代謝に関わる酵素の欠損により、体内にBCAAが蓄積する。 <栄養管理> BCAAの摂取を制限する。 〇 メープルシロップ尿症では、分枝アミノ酸の摂取制限が行われる。(35-26)
公衆栄養学

栄養転換

高脂肪、高糖質、食物繊維に乏しい食事の摂取機会の増加と身体活動の低下により、集団の体格組成が変化(肥満が増加)すること。 × 栄養転換では、食物繊維の摂取量の増加がみられる。(36-140)
人体の構造と機能

多発性骨髄腫

形質細胞ががん化する疾患。骨の破壊が亢進することにより、高カルシウム血症をきたす。 × 多発性骨髄腫では、低カルシウム血症が起こる。(36-39)
基礎栄養学

たんぱく質効率(PER)

食品たんぱく質の生物学的評価法のひとつ。摂取したたんぱく質量に対する体重増加量の比率を示す。 × たんぱく質効率(PER)は、窒素出納を指標として求める。(36-73) × たんぱく質効率(PER)は、生物価に消化吸収率を加味する。(35-...
用語集

36-121 脂質異常症の栄養管理において、積極的な摂取が推奨される食品成分である。

問. 脂質異常症の栄養管理において、積極的な摂取が推奨される食品成分である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。 (1) 飽和脂肪酸 (2) トランス脂肪酸 (3) 果糖 (4) 食物繊維 (5) エタノール 答. (4) 解説 × (1)...
給食経営管理論

R構造

床と壁の境目に丸みをもたせた構造。ゴミがたまりにくく、清掃しやすいという利点がある。 ○ 壁と床の境目は、R 構造にすることが望ましい。(36-168)
給食経営管理論

36-159 介護保険施設における、目測法による個人の食事摂取量の評価に関する記述である。

問. 介護保険施設における、目測法による個人の食事摂取量の評価に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。 (1) 正確な摂取量を把握できる。 (2) 食べ残し量で摂取量を評価する。 (3) 評価は、評価者個人の基準を用いて行う...