用語集

人体の構造と機能

噴門

胃の食道につながる部分。噴門と幽門の覚え方× 食道は、胃の幽門に続く。(34-28)
人体の構造と機能

ボールマン分類

進行胃がんの肉眼的分類法。× 早期胃がんでは、ボールマン分類が用いられる。(30-30)
人体の構造と機能

プロテアソーム

たんぱく質の分解に関与する酵素複合体。ユビキチン化されたたんぱく質を選択的に分解する。× プロテアソームでは、たんぱく質の合成が行われる。(35-17)
人体の構造と機能

フェニルケトン尿症

新生児マススクリーニングの対象疾患である、先天性代謝異常症のひとつ。フェニルアラニンをチロシンに代謝する酵素の欠損により血中フェニルアラニンが増加し、代謝物であるフェニルケトン体が尿中に排泄される。<治療>フェニルアラニン除去ミルクを使用す...
食べ物と健康

フードバンク活動

食品の製造過程で発生する規格外品や賞味期限が近付いた食品など、品質に問題はないが販売が困難な食品を、福祉施設等に無償提供する活動。食品ロス削減を図る取り組みとして推進されている。× フードバンク活動とは、自然災害に備えて食品を備蓄することで...
食べ物と健康

フィチン酸

穀類などに含まれる成分。カルシウムや亜鉛などのミネラル吸収を阻害する。× カルシウムの吸収は、フィチン酸により促進する。(32-81)
人体の構造と機能

ユビキチン

たんぱく質の分解に関与するたんぱく質。標的たんぱく質に結合すること(ユビキチン化)により、プロテアソームによるたんぱく質分解の目印となる。× ユビキチンは、たんぱく質合成を促進する。(31-22)
人体の構造と機能

褐色脂肪細胞

細胞内にミトコンドリアを多く含む脂肪細胞。UCPの作用により、ATP産生を伴わずに熱を産生する。新生児に多くみられ、加齢とともに減少する。× 褐色脂肪細胞は、加齢とともに増加する。(33-26)○ 褐色脂肪細胞には、UCPが存在する。(33...
人体の構造と機能

起坐呼吸

呼吸を楽にするために座位をとる状態。左心不全などでみられる。○ 起座呼吸は、呼吸を楽にするために座位をとる状態である。(31-25)
社会・環境と健康

活性汚泥法

下水処理法のひとつ。好気性微生物により、有機物を分解・除去する方法。× 活性汚泥法は、嫌気性微生物による下水処理法である。(34-10)