問. 幼児期・学童期のやせと肥満に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。
(1) 幼児期の肥満は、二次性肥満が多い。
(2) 幼児期の肥満では、厳しいエネルギー制限を行う。
(3) 小児メタボリックシンドロームの診断基準では、腹囲の基準が男女で異なる。
(4) 学童期では、肥満度 -20% 以下を痩身傾向児と判定する。
(5) 学童期には、内臓脂肪の蓄積は見られない。
答. (4)
解説
× (1) 幼児期の肥満は、原発性肥満が多い。
× (2) 幼児期の肥満では、厳しいエネルギー制限を行わない。
× (3) 小児メタボリックシンドロームの診断基準では、腹囲の基準が男女で同じである。
腹囲の基準は、中学生と小学生とで異なる。
○ (4) 学童期では、肥満度 -20% 以下を痩身傾向児と判定する。
× (5) 学童期には、内臓脂肪の蓄積が見られる。