問. 日本人の食事摂取基準(2015年版)の科学的根拠に関する記述である。正しいのはどれか。2つ選べ。
(1) 系統的レビューの方法を用いた。
(2) 各々の栄養素のエビデンスレベルは、異なる。
(3) 目安量(AI)の算定根拠は、症例報告が多い。
(4) 耐容上限量(UL)の算定根拠は、介入研究が多い。
(5) 目標量(DG)の算定根拠となる研究の典型的な観察期間は、数か月である。
答. (1),(2)
解説
○ (1) 系統的レビューの方法を用いた。
○ (2) 各々の栄養素のエビデンスレベルは、異なる。
× (3) 目安量(AI)の算定根拠は、疫学研究が多い。
× (4) 耐容上限量(UL)の算定根拠は、症例報告が多い。
× (5) 目標量(DG)の算定根拠となる研究の典型的な観察期間は、数年~数十年である。