問. 炎症性腸疾患に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
(1) クローン病では、抗TNF-α抗体製剤が使用される。
(2) クローン病活動期では、成分栄養剤が有効である。
(3) クローン病寛解期では、n-3系多価不飽和脂肪酸の摂取を勧める。
(4) 潰瘍性大腸炎では、5-アミノサリチル酸製剤が使用される。
(5) 潰瘍性大腸炎寛解期では、たんぱく質の摂取量を制限する。
答. (5)
解説
○ (1) クローン病では、抗TNF-α抗体製剤が使用される。
○ (2) クローン病活動期では、成分栄養剤が有効である。
○ (3) クローン病寛解期では、n-3系多価不飽和脂肪酸の摂取を勧める。
○ (4) 潰瘍性大腸炎では、5-アミノサリチル酸製剤が使用される。
× (5) 潰瘍性大腸炎寛解期では、たんぱく質の摂取量を制限する必要はない。