28-37 炎症性腸疾患に関する記述である。

問. 炎症性腸疾患に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

(1) クローン病は、50歳代に好発する。

(2) クローン病は、S状結腸に好発する。

(3) クローン病の活動期では、食物繊維の摂取を勧める。

(4) 潰瘍性大腸炎の患者数は、クローン病より少ない。

(5) 潰瘍性大腸炎は、大腸がんのリスク因子である。

 

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答. (5)
解説

× (1) クローン病は、10歳代~30歳代に好発する。

× (2) クローン病は、回腸末端に好発する。

× (3) クローン病の活動期では、食物繊維の摂取を控える。
低脂肪、低残渣食とする。(軽症~中等症時)

× (4) 潰瘍性大腸炎の患者数は、クローン病より多い。

(5) 潰瘍性大腸炎は、大腸がんのリスク因子である。