28-12 飲酒に関する記述である。

問. 飲酒に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

(1) 未成年者飲酒禁止法は、第2次世界大戦後に制定された。

(2) 国民健康・栄養調査による飲酒習慣のある者の割合は、20歳代で最も高い。

(3) 飲酒は、血清トリグリセリド値を低下させる。

(4) 飲酒は、食道がんのリスク因子である。

(5) 「生活習慣病のリスクを高める飲酒量」に、男女差はない。

 

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答. (4)
解説

× (1) 未成年者飲酒禁止法は、第2次世界大戦前に制定された。
1922年(大正11年)に制定された。

× (2) 国民健康・栄養調査による飲酒習慣のある者の割合は、50歳代で最も高い。

× (3) 飲酒は、血清トリグリセリド値を上昇させる。

(4) 飲酒は、食道がんのリスク因子である。

× (5) 「生活習慣病のリスクを高める飲酒量」に、男女差はある。
「生活習慣病のリスクを高める飲酒量」は、純アルコール量で、男性:40g/日以上、女性:20g/日以上である。