問. 飲酒に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1) 未成年者飲酒禁止法は、第2次世界大戦後に制定された。
(2) 国民健康・栄養調査による飲酒習慣のある者の割合は、20歳代で最も高い。
(3) 飲酒は、血清トリグリセリド値を低下させる。
(4) 飲酒は、食道がんのリスク因子である。
(5) 「生活習慣病のリスクを高める飲酒量」に、男女差はない。
答. (4)
解説
× (1) 未成年者飲酒禁止法は、第2次世界大戦前に制定された。
1922年(大正11年)に制定された。
× (2) 国民健康・栄養調査による飲酒習慣のある者の割合は、50歳代で最も高い。
× (3) 飲酒は、血清トリグリセリド値を上昇させる。
○ (4) 飲酒は、食道がんのリスク因子である。
× (5) 「生活習慣病のリスクを高める飲酒量」に、男女差はある。
「生活習慣病のリスクを高める飲酒量」は、純アルコール量で、男性:40g/日以上、女性:20g/日以上である。