アミノカルボニル反応(メイラード反応)

食品中のアミノ化合物(アミノ酸、たんぱく質等)とカルボニル化合物(還元糖、アルデヒド等)が反応し、褐色物質であるメラノイジンを生成する反応。味噌や醤油、コーヒーの色の形成にも関与している。

<反応促進条件>
・アルカリ性
・中間水分食品
・塩基性アミノ酸(リシンなど)
・高温

 

 

国試ではこう出た!

× 糖アルコールは、アミノカルボニル反応を起こす。(30-63

× じゃがいも切断面の褐変には、アミノカルボニル反応が関与する。(32-53

× アミノ・カルボニル反応の速度は、温度に無関係である。(28-58