人体の構造と機能 アルカローシス 血液のpHが7.45以上になった状態をいう。呼吸性アルカローシスアルカローシスのうち、原因が呼吸異常によるもの。恒常性を保つため、腎臓でHCO3⁻の排泄が促進される。(腎性代償)<原因疾患>過換気症候群代謝性アルカローシスアルカローシスのう... 人体の構造と機能臨床栄養学
人体の構造と機能 原発性アルドステロン症 アルドステロンが過剰に分泌されて起こる、内分泌疾患のひとつ。< 症状 >代謝性アルカローシス低カリウム血症高血圧× 原発性アルドステロン症では、高カリウム血症がみられる。(33-35) 人体の構造と機能
人体の構造と機能 潰瘍性大腸炎 炎症性腸疾患のひとつ。好発年齢若年者病変大腸(直腸から連続的に広がる)症状腹痛、下痢、血便など食事療法高エネルギー、高たんぱく質、低脂肪、低残渣食とする。水溶性食物繊維を制限する必要はない。薬物療法5-ASA製剤、抗TNF-α抗体製剤などを... 人体の構造と機能臨床栄養学
人体の構造と機能 クローン病 炎症性腸疾患のひとつ。好発年齢若年者病変消化管全域(回腸末端に好発)症状腹痛、下痢、血便など肛門病変の合併が多くみられる。食事療法<活動期>完全静脈栄養、経腸栄養(成分栄養剤や消化態栄養剤)<緩解期>低脂肪、低残渣食とし、n-3系多価不飽和... 人体の構造と機能臨床栄養学
人体の構造と機能 セクレチン 十二指腸から分泌される消化管ホルモンのひとつ。十二指腸への酸性の粥状物の流入(H⁺濃度の上昇)により、分泌が促進される。<はたらき>・HCO₃⁻を含む膵液の分泌を促進・ガストリンの分泌を抑制・胃酸の分泌を抑制× セクレチンの分泌は、十二指腸... 人体の構造と機能基礎栄養学
人体の構造と機能 ガストリン 胃から分泌される消化管ホルモンのひとつ。食塊が胃に流入すると分泌が促進される。<はたらき>・胃酸、ペプシノーゲンの分泌を促進する。・下部食道括約筋を収縮させる。・胃の運動を促進する。× ガストリンは、胃酸分泌を抑制する。(34-28)× ガ... 人体の構造と機能基礎栄養学
人体の構造と機能 レプチン アディポサイトカインのひとつ。摂食を抑制し、エネルギー消費を増大させる。× レプチンは、エネルギー代謝を抑制する。(33-29)× レプチンは、食欲を促進する。(33-70)○ レプチンは、脂肪細胞から分泌される。(31-71) 人体の構造と機能基礎栄養学