問. 情報伝達に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1) 副交感神経終末の伝達物質は、ノルアドレナリンである。
(2) インスリン受容体は、細胞膜を7回貫通する構造をもつ。
(3) グルカゴン受容体刺激は、肝細胞内でcGMP(サイクリックGMP)を生成する。
(4) 細胞内カルシウムイオン濃度の低下は、筋細胞を収縮させる。
(5) ステロイドホルモンは、遺伝子の転写を調節する。
答. (5)
解説
× (1) 副交感神経終末の伝達物質は、アセチルコリンである。
× (2) グルカゴン受容体は、細胞膜を7回貫通する構造をもつ。
× (3) グルカゴン受容体刺激は、肝細胞内でcAMP(サイクリックAMP)を生成する。
× (4) 細胞内カルシウムイオン濃度の上昇は、筋細胞を収縮させる。
○ (5) ステロイドホルモンは、遺伝子の転写を調節する。