問. ホルモンの構造と作用機序に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1) ドーパミンは、ペプチドホルモンである。
(2) インスリンは、細胞膜を通過して作用する。
(3) チロキシンは、細胞膜にある受容体に結合して作用する。
(4) アドレナリンは、核内受容体に結合して作用する。
(5) cAMP(サイクリックAMP)は、セカンドメッセンジャーである。
答. (5)
解説
× (1) ドーパミンは、アミノ酸誘導体ホルモンである。
× (2) インスリンは、細胞膜を通過できない。
× (3) チロキシンは、核内にある受容体に結合して作用する。
× (4) アドレナリンは、細胞膜にある受容体に結合して作用する。
○ (5) cAMP(サイクリックAMP)は、セカンドメッセンジャーである。
細胞膜を通過できるホルモン:ステロイドホルモン、甲状腺ホルモン