29-104 ストレス応答の抵抗期に関する記述である。

問. ストレス応答の抵抗期に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

(1) 副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)の分泌は、低下する。

(2) 交感神経の活動は、減弱する。

(3) エネルギー代謝は、抑制される。

(4) 遊離脂肪酸の生成は、増加する。

(5) 尿中窒素排泄量は、減少する。

 

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答. (4)
解説

ストレス応答の抵抗期は、生体がストレスに対して適応力を獲得した時期であるが、新たなストレスに対する抵抗力は弱くなる。

抵抗期には、交感神経の興奮や、カテコールアミン・コルチゾールの分泌増加が起こり、それに伴う反応が生じる。

× (1) 副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)の分泌は、増加する。

× (2) 交感神経の活動は、増強する。

× (3) エネルギー代謝は、促進される。

(4) 遊離脂肪酸の生成は、増加する。

× (5) 尿中窒素排泄量は、増加する。

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