33-98 ストレス応答の抵抗期に関する記述である。

問. ストレス応答の抵抗期に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

(1) エネルギー代謝は、低下する。

(2) 窒素出納は、負に傾く。

(3) 副腎皮質ホルモンの分泌は、減少する。

(4) ビタミンCの需要は、減少する。

(5) カルシウムの尿中排泄量は、減少する。

 

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答. (2)
解説

ストレス応答の抵抗期は、生体がストレスに対して適応力を獲得した時期であるが、新たなストレスに対する抵抗力は弱くなる。

抵抗期には、交感神経の興奮や、カテコールアミン・コルチゾールの分泌増加が起こり、それに伴う反応が生じる。

× (1) エネルギー代謝は、亢進する。

(2) 窒素出納は、負に傾く。

× (3) 副腎皮質ホルモンの分泌は、増加する。

× (4) ビタミンCの需要は、増加する。

× (5) カルシウムの尿中排泄量は、増加する。

 

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