問. 腸疾患の栄養管理に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1) たんぱく漏出性胃腸症では、たんぱく質摂取量を制限する。
(2) クローン病では、カリウム摂取量を制限する。
(3) クローン病では、脂質摂取量を制限する。
(4) 潰瘍性大腸炎では、水溶性食物繊維摂取量を制限する。
(5) 過敏性腸症候群では、中心静脈栄養を行う。
答. (3)
解説
× (1) たんぱく漏出性胃腸症では、たんぱく質摂取量を増やす。
× (2) クローン病では、カリウム摂取量を制限しない。
○ (3) クローン病では、脂質摂取量を制限する。
× (4) 潰瘍性大腸炎では、不溶性食物繊維摂取量を制限する。
水溶性食物繊維摂取量を制限する必要はない。
× (5) 過敏性腸症候群では、中心静脈栄養を行わない。
規則正しい生活の指導やストレスの除去を中心とした管理を行う。