問. 食品の加工法に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。
(1) 精密ろ過は、主に高分子化合物の濃縮に用いられる。
(2) ヘキサン抽出は、水溶性成分の抽出に用いられる。
(3) 超臨界抽出は、コーヒーの脱カフェインに用いられる。
(4) エクストルーダー加工は、液状食品の粉末化に用いられる。
(5) 超高圧処理は、はるさめの製造に用いられる。
答. (3)
解説
× (1) 限外ろ過は、主に高分子化合物の濃縮に用いられる。
精密ろ過は、微粒子の除去に用いられる。
× (2) ヘキサン抽出は、油脂の抽出に用いられる。
ヘキサン抽出は、大豆油の製造などに用いられている。
○ (3) 超臨界抽出は、コーヒーの脱カフェインに用いられる。
× (4) 噴霧乾燥は、液状食品の粉末化に用いられる。
× (5) エクストルーダー加工は、はるさめの製造に用いられる。
エクストルーダーは、原料を押し出して成形する加工機器であり、麺類やスナック菓子などの製造に用いられている。