問. 腎・尿路系の構造と機能に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
(1) 1個の腎臓には、約1万個のネフロンがある。
(2) ヘンレ係蹄は、遠位尿細管と集合管との間に存在する。
(3) 近位尿細管では、グルコースが再吸収される。
(4) 健常成人の1日当たりの糸球体濾過量は、約 1.5 L である。
(5) 健常成人の尿比重は、1.100 以上に調節されている。
答. (3)
解説
× (1) 1個の腎臓には、約100万個のネフロンがある。
× (2) ヘンレ係蹄は、遠位尿細管と近位尿細管との間に存在する。
○ (3) 近位尿細管では、グルコースが再吸収される。
× (4) 健常成人の1日当たりの糸球体濾過量は、約 150 L である。
糸球体で濾過された液体(原尿)の約99%が再吸収されるため、1日当たりの尿量は約1.5L となる。
× (5) 健常成人の尿比重は、1.02 程度である。
尿比重は一定ではなく、飲水量などにより大きく変動する(1.00 程度~1.06 程度)。
