問. 個体の恒常性(ホメオスタシス)に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。
(1) 体の水分は、全体重の 30% になるように保たれる。
(2) 動脈血の pH は、7.0 になるように保たれる。
(3) 交感神経と心筋の間の神経伝達物質は、アセチルコリンである。
(4) コルチゾールが副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン(CRH)の分泌を抑制するのは、負のフィードバック機構による。
(5) 体温の日内変動では、早朝が最も高い。
答. (4)
解説
× (1) 体の水分は、全体重の 60% になるように保たれる。
× (2) 動脈血の pH は、7.4 になるように保たれる。
× (3) 交感神経と心筋の間の神経伝達物質は、ノルアドレナリンである。
○ (4) コルチゾールが副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン(CRH)の分泌を抑制するのは、負のフィードバック機構による。
× (5) 体温の日内変動では、早朝が最も低い。