37-74 絶食時の脂質代謝に関する記述である。

問. 絶食時の脂質代謝に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。

(1) 血中のキロミクロンが増加する。

(2) 脂肪組織では、ホルモン感受性リパーゼ活性が低下する。

(3) 血中の遊離脂肪酸が減少する。

(4) 筋肉では、エネルギー源としての脂肪酸の利用が抑制される。

(5) 血中のケトン体が増加する。

 

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答. (5)
解説

× (1) 血中のキロミクロンが増加する。
⇒ 食後の代謝に関する記述である。キロミクロンは、食事由来の脂質を運ぶリポたんぱく質であるため、食後に増加する。

× (2) 脂肪組織では、ホルモン感受性リパーゼ活性が上昇する。

× (3) 血中の遊離脂肪酸が増加する。

× (4) 筋肉では、エネルギー源としての脂肪酸の利用が促進される。

(5) 血中のケトン体が増加する。

 

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