問. 循環器疾患に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。
(1) 狭心症では、心筋壊死が生じる。
(2) 腎血管性高血圧は、本態性高血圧である。
(3) 心室細動は、致死性不整脈である。
(4) 右心不全では、肺水腫が生じる。
(5) 心不全では、血中 BNP(脳性ナトリウム利尿ペプチド)値が低下する。
答. (3)
解説
× (1) 狭心症では、心筋壊死が生じない。
心筋梗塞は、冠状動脈の閉塞により心筋壊死が生じた状態である。
× (2) 腎血管性高血圧は、二次性高血圧である。
○ (3) 心室細動は、致死性不整脈である。
× (4) 左心不全では、肺水腫が生じる。
× (5) 心不全では、血中 BNP(脳性ナトリウム利尿ペプチド)値が上昇する。