37-29 循環器系の構造と機能に関する記述である。

問. 循環器系の構造と機能に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。

(1) 左心室の壁厚は、右心室の壁厚よりも薄い。

(2) 洞房結節は、左心房にある。

(3) 胸管は、右鎖骨下動脈に流入する。

(4) 門脈を流れる血液は、動脈血である。

(5) 血圧上昇により大動脈弓の圧受容体が刺激されると、心拍数は低下する。

 

スポンサーリンク
答. (5)
解説

× (1) 左心室の壁厚は、右心室の壁厚よりも厚い。
肺に血液を送り出す右心室よりも、全身に血液を送り出す左心室の方が大きな力が必要であるため、壁厚が厚くなっている。

× (2) 洞房結節は、右心房にある。

× (3) 胸管は、左鎖骨下静脈に流入する。

× (4) 門脈を流れる血液は、静脈血である。

(5) 血圧上昇により大動脈弓の圧受容体が刺激されると、心拍数は低下する。

 

⇐前   次⇒