34-71 血糖とその調節に関する記述である。

問. 血糖とその調節に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

(1) 筋肉グリコーゲンは、血糖維持に利用される。

(2) インスリンは、筋肉への血中グルコースの取り込みを抑制する。

(3) 健常者の血糖値は、食後約3時間で最高値となる。

(4) 糖新生は、筋肉で行われる。

(5) アドレナリンは、肝臓グリコーゲンの分解を促進する。

 

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答. (5)
解説

× (1) 筋肉グリコーゲンは、血糖維持に利用されない。
筋肉には、グルコース6-ホスファターゼが存在しないため。

× (2) インスリンは、筋肉への血中グルコースの取り込みを促進する。

× (3) 健常者の血糖値は、食後約30分~1時間で最高値となり、食後2~3時間で元のレベルに戻る。

× (4) 糖新生は、肝臓・腎臓で行われる。

(5) アドレナリンは、肝臓グリコーゲンの分解を促進する。

 

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