問. たんぱく質とアミノ酸の代謝に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
(1) 過剰なたんぱく質の摂取は、アミノ酸の異化を抑制する。
(2) ロイシンは、体たんぱく質の合成を抑制する。
(3) インスリンは、体たんぱく質の合成を抑制する。
(4) 絶食時には、体たんぱく質の合成が抑制される。
(5) アルブミンは、トランスサイレチンより代謝回転速度が速い。
答. (4)
解説
× (1) 過剰なたんぱく質の摂取は、アミノ酸の異化を促進する。
× (2) ロイシンは、体たんぱく質の合成を促進する。
× (3) インスリンは、体たんぱく質の合成を促進する。
○ (4) 絶食時には、体たんぱく質の合成が抑制される。
× (5) アルブミンは、トランスサイレチンより代謝回転速度が遅い。
代謝回転速度は、アルブミン:2~3週間、トランスサイレチン:3~4日である。