問. 超低エネルギー食(VLCD)に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。
(1) 対象は、BMI 35.0 kg/m2 以上とする。
(2) 治療食は、外来通院で開始する。
(3) 期間は、 6 か月継続する。
(4) 目標エネルギー量は、1,000 kcal/日に設定する。
(5) たんぱく質の必要量は、0.8 g/kg 標準体重/日に設定する。
答. (1)
解説
○ (1) 対象は、BMI 35.0 kg/m2 以上とする。
× (2) 治療食は、入院で開始する。
× (3) 期間は、 3週間までとする。
× (4) 目標エネルギー量は、600 kcal/日以下に設定する。
× (5) たんぱく質の必要量は、1.0~1.2 g/kg 標準体重/日に設定する。
超低エネルギー食では、エネルギー源である糖質・脂質を極端に減らし、たんぱく質・ビタミン・ミネラルを必要十分量摂取する。