34-112 代償性肝硬変患者の栄養モニタリング項目である。

問. 代償性肝硬変患者の栄養モニタリング項目である。最も適切なのはどれか。 1 つ選べ。

(1) 肝性脳症の有無

(2) 浮腫の有無

(3) 筋肉量

(4) ウエスト/ヒップ比

 

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答. (3)
解説

× (1) 肝性脳症の有無

× (2) 浮腫の有無

(3) 筋肉量

× (4) ウエスト/ヒップ比

代償性肝硬変は、障害された肝臓の機能が代償されている時期であり、臨床症状がほとんどみられない。しかし、エネルギー代謝亢進やたんぱく質異化亢進などの代謝変化により、サルコペニアになりやすいため、筋肉量のモニタリングを行う。
(1) の肝性脳症や、(2) の浮腫は、非代償性肝硬変でみられる症状である。
 

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