問. 減量中の中年女性への栄養教育である。間食を減らすことへの自己効力感を高める支援である。最も適切なのはどれか。1つ選べ。
(1) 間食でよく食べる食品の、エネルギー量について説明する。
(2) 間食の頻度と量を記録してもらい、間食を減らせた日を確認し合う。
(3) 間食を食べ過ぎてしまった状況を思い起こしてもらい、対処方法を一緒に考える。
(4) 間食で食べたくなる食品は、買い置きしないよう提案する。
答. (2)
解説
自己効力感とは、ある行動に対して、自分は実行できるという期待や自信のことである。
自己効力感を高めるには、成功体験、代理的経験、言語的説得、情動的喚起の4つの要因がある。
○ (2) 間食の頻度と量を記録してもらい、間食を減らせた日を確認し合う。
間食を減らせた日を確認することで、自分は間食を減らすことができると感じてもらう。⇒成功体験である