応用栄養学

公衆栄養学

推定平均必要量(EAR)

食事摂取基準における指標の1つ。 当該集団に属する人々の50%が必要量を満たすと推定される摂取量。
基礎栄養学

レチノール結合たんぱく質(RBP)

RTPの一種。半減期は約12時間と短く、たんぱく質栄養状態を最も鋭敏に反映するといわれる。 × トランスフェリンの半減期は、レチノール結合たんぱく質より短い。(31-75) × 血清レチノール結合たんぱく質値は、静的栄養アセスメントの指標で...
応用栄養学

急速代謝回転たんぱく質(RTP)

半減期が短いたんぱく質の総称。動的栄養アセスメントの指標として、短期のたんぱく質栄養状態を評価する際に用いられる。 <例>プレアルブミン、トランスフェリン、レチノール結合たんぱく質 半減期の覚え方はこちら
応用栄養学

カウプ指数

乳幼児の発育評価に用いられる指数。(g体重/cm身長²)×10で表される。 年齢ごとに発育状況の判定基準が異なる。 × カウプ指数による肥満判定基準は、男女で異なる。(33-93) × カウプ指数による肥満判定基準は、年齢に関わらず一定であ...
人体の構造と機能

フィッシャー比

血液中の分枝アミノ酸濃度と芳香族アミノ酸(トリプトファンを除く)濃度の比率。 肝硬変、COPDなどで低下する。 ○ COPDでは、フィッシャー比が低下する。(31-37) ○ フィッシャー比に用いる血漿芳香族アミノ酸は、フェニルアラニンとチ...
応用栄養学

低出生体重児

出生体重が2,500g未満の児。母子保健法で、保護者による市町村への届出義務が規定されている。 ○ 妊婦の喫煙は、低出生体重児のリスクとなる。(31-89)
人体の構造と機能

巨大児

出生体重が4000g以上の児。肥満や糖尿病の妊婦では、巨大児分娩のリスクが高くなる。 ○ 糖尿病がある妊婦は、巨大児分娩の頻度が高い。(31-40)