問. 脂肪酸に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1) パルミチン酸は、不飽和脂肪酸である。
(2) エイコサペンタエン酸は、アラキドン酸と比べて炭素数が多い。
(3) β酸化される炭素は、脂肪酸のカルボキシ基の炭素の隣に存在する。
(4) オレイン酸は、ヒトの体内で合成できる。
(5) トランス脂肪酸は、飽和脂肪酸である。
答. (4)
解説
× (1) パルミチン酸は、飽和脂肪酸である。
× (2) エイコサペンタエン酸は、アラキドン酸と炭素数が同じである。
どちらも炭素数20の脂肪酸である。
× (3) β酸化される炭素は、脂肪酸のカルボキシ基の炭素の2つ隣に存在する。
○ (4) オレイン酸は、ヒトの体内で合成できる。
× (5) トランス脂肪酸は、不飽和脂肪酸である。