31-32 循環器疾患の成因と病態に関する記述である。

問. 循環器疾患の成因と病態に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

(1) くも膜下出血は、心房細動で起こる。

(2) 肺塞栓は、静脈血栓症で起こる。

(3) 右心不全では、肺うっ血が生じる。

(4) 狭心症では、心筋壊死が生じる。

(5) 腎血管性高血圧では、レニン分泌が低下する。

 

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答. (2)
解説

× (1) 脳梗塞(脳塞栓症)は、心房細動で起こる。
くも膜下出血は、脳動脈瘤の破裂などにより起こる。

(2) 肺塞栓は、静脈血栓症で起こる。

× (3) 左心不全では、肺うっ血が生じる。

× (4) 心筋梗塞では、心筋壊死が生じる。

× (5) 腎血管性高血圧では、レニン分泌が亢進する。

 

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