問. 臨床検査に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。
(1) 溶血性貧血による高ビリルビン血症では、直接ビリルビンが優位になる。
(2) 血中 CRP 値は、炎症で低下する。
(3) 抗 GAD(抗グルタミン酸脱炭酸酵素)抗体は、自己抗体である。
(4) 腹部エコー検査は、妊娠中の女性には禁忌である。
(5) MRI 検査は、X 線を利用して画像を得る。
答. (3)
解説
× (1) 溶血性貧血による高ビリルビン血症では、間接ビリルビンが優位になる。
× (2) 血中 CRP 値は、炎症で上昇する。
○ (3) 抗 GAD(抗グルタミン酸脱炭酸酵素)抗体は、自己抗体である。
× (4) 腹部エコー検査は、妊娠中の女性にも実施できる。
× (5) CT 検査は、X 線を利用して画像を得る。
MRI 検査は、磁気を利用して画像を得る。