35-101 特定健康診査の結果、動機付け支援の対象となった勤労男性に対する初回面接である。

問. 特定健康診査の結果、動機付け支援の対象となった勤労男性に対する初回面接である。面接を始めたところ、「会社に言われたから来た」と言い、口数は少ない。面接の進め方として、最も適切なのはどれか。 1 つ選べ。

(1) 検査結果に基づいて、生活習慣改善の必要性を強く訴える。

(2) 開かれた質問を繰り返し、何とか話をしてもらう。

(3) 閉ざされた質問を取り入れて、発言を促す。

(4) 相手が話してくれるまで、笑顔で待ち続ける。

 

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答. (3)
解説

(3) 閉ざされた質問を取り入れて、発言を促す。

「会社に言われたから来た」という発言、「口数は少ない」ということから、男性は自分事に考えておらず、面接へにも前向きでないことがうかがえる。
そのため、答えやすい閉ざされた質問を取り入れ、少しづつ話を聞いていくことが最適である。
 

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