問. 個人の健康行動に作用する要因を生態学的モデルで捉えると、個人内、個人間、組織、地域、政策といった多層のレベルがある。大学生対象の適正飲酒の取組と、生態学的モデルの各レベルの組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1) 学生が、サークルの先輩から適度な飲酒量の話を聞いた。 —— 個人内レベル
(2) 学生が、配布された急性アルコール中毒に関するパンフレットを読んだ。 —— 個人間レベル
(3) 入学式の季節に、全学部で急性アルコール中毒防止のガイダンスを行った。 —— 組織レベル
(4) 大学構内での飲酒が、学則により全面的に禁止された。 —— 地域レベル
(5) 大学周辺の飲食店が、急性アルコール中毒防止のポスター掲示に協力した。 —— 政策レベル
答. (3)
解説
× (1) 学生が、サークルの先輩から適度な飲酒量の話を聞いた。 —— 個人間レベル
× (2) 学生が、配布された急性アルコール中毒に関するパンフレットを読んだ。 —— 個人内レベル
○ (3) 入学式の季節に、全学部で急性アルコール中毒防止のガイダンスを行った。 —— 組織レベル
× (4) 大学構内での飲酒が、学則により全面的に禁止された。 —— 政策レベル
× (5) 大学周辺の飲食店が、急性アルコール中毒防止のポスター掲示に協力した。 —— 地域レベル