30-24 疾患に伴う変化に関する記述である。

問. 疾患に伴う変化に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

(1) 心停止は、脳死の判定に含まれる。

(2) 浮腫は、血漿膠質浸透圧が上昇すると生じる。

(3) 肥大は、組織を構成する細胞の容積が増大する現象である。

(4) 肉芽組織は、炎症の急性期に形成される。

(5) 肉腫は、上皮性の悪性腫瘍である。

 

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答. (3)
解説

× (1) 心停止は、脳死の判定に含まれない。

脳死の判定基準
① 深昏睡
② 瞳孔の散大・固定
③ 脳幹反射消失
④ 平坦脳波
⑤ 自発呼吸の消失
⑥ 6時間以上経過した時点で①~⑤が継続

× (2) 浮腫は、血漿膠質浸透圧が低下すると生じる。

(3) 肥大は、組織を構成する細胞の容積が増大する現象である。

× (4) 肉芽組織は、炎症の増殖期に形成される。

× (5) 肉腫は、非上皮性の悪性腫瘍である。

 

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