30-135 食物アレルギーの病態と栄養管理に関する記述である。

問. 食物アレルギーの病態と栄養管理に関する記述である。正しいのはどれか。2つ選べ。

(1) 最も多い症状は、下痢である。

(2) 食後の運動で、アナフィラキシーショックが誘発される。

(3) 減感作療法では、食物アレルゲンを完全除去する。

(4) 非特異的治療では、食物アレルゲンを少量から漸増する。

(5) 鶏卵は、加熱によりアレルゲン性が低下する。

 

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答. (2),(5)
解説

× (1) 最も多い症状は、皮膚症状(蕁麻疹など)である。

(2) 食後の運動で、アナフィラキシーショックが誘発される。

× (3) 減感作療法では、食物アレルゲンを完全除去しない。

× (4) 減感作療法では、食物アレルゲンを少量から漸増する。
非特異的治療は、薬物などにより、症状を引き起こすケミカルメディエーターの放出を抑制する治療である。

(5) 鶏卵は、加熱によりアレルゲン性が低下する。
 

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