問. 骨粗鬆症に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
(1) 閉経後は、骨吸収が亢進する。
(2) ビスホスホネート薬は、骨形成を促進する。
(3) グルココルチコイドの長期投与は、リスクを高める。
(4) カフェインは、リスク因子である。
(5) ビタミンKを多く含む食品は、予防に推奨される。
答. (2)
解説
○ (1) 閉経後は、骨吸収が亢進する。
骨吸収を抑制する作用を持つ、エストロゲンの分泌が低下するため。
× (2) ビスホスホネート薬は、骨吸収を抑制する。
○ (3) グルココルチコイドの長期投与は、リスクを高める。
○ (4) カフェインは、リスク因子である。
○ (5) ビタミンKを多く含む食品は、予防に推奨される。
ビタミンKは、骨形成に関わるオステオカルシンを活性化する。