29-10 喫煙に関する記述である。

問. 喫煙に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

(1) 受動喫煙防止対策として、健康増進法に施設管理者に対する罰則規定が定められている。

(2) たばこ煙中のタールは、依存症の原因となる。

(3) 医療機関で保険による禁煙治療を受けるのに、喫煙の本数や年数は関係ない。

(4) たばこ規制に関する世界保健機関枠組条約には、健康警告表示の強化が含まれている。

(5) 禁煙指導の方法として、低ニコチンたばこの活用がある。

 

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答. (4)
解説

(1) 受動喫煙防止対策として、健康増進法に施設管理者に対する罰則規定が定められている。
出題当時は定められていなかったが、健康増進法が改定され、罰則規定が定められた(2020年施行) 。

× (2) たばこ煙中のニコチンは、依存症の原因となる。

× (3) 医療機関で保険による禁煙治療を受けるのに、喫煙の本数や年数は関係がある。

(4) たばこ規制に関する世界保健機関枠組条約には、健康警告表示の強化が含まれている。

× (5) 禁煙指導の方法としては、ニコチンパッチなどの禁煙補助薬の活用がある。
 

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