28-43 呼吸器系の構造と機能に関する記述である。

問. 呼吸器系の構造と機能に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

(1) 横隔膜は、呼気時に収縮する。

(2) 気管支平滑筋は、副交感神経の興奮で弛緩する。

(3) 血中二酸化炭素分圧の上昇は、ヘモグロビンの酸素結合能力を増加させる。

(4) 二酸化炭素は、血液中で重炭酸イオン(HCO₃⁻)になる。

(5) 1秒量とは、最大呼気位から最初の1秒間に吸入できる量である。

 

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答. (4)
解説

× (1) 横隔膜は、吸気時に収縮する。

× (2) 気管支平滑筋は、交感神経の興奮で弛緩する。

× (3) 血中二酸化炭素分圧の上昇は、ヘモグロビンの酸素結合能力を低下させる。

(4) 二酸化炭素は、血液中で重炭酸イオン(HCO₃⁻)になる。

× (5) 1秒量とは、最大吸気位から最初の1秒間に呼出できる量である。