問. 臨床検査に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。
(1) 心電図検査は、画像検査である。
(2) X 線検査は、生理機能検査である。
(3) 超音波検査は、妊娠中には禁忌である。
(4) スパイロメトリは、拘束性肺障害の診断に用いられる。
(5) 核磁気共鳴イメージング(MRI)検査では、放射線被曝がある。
答. (4)
解説
× (1) 心電図検査は、生理機能検査である。
× (2) X 線検査は、画像検査である。
× (3) 超音波検査は、妊娠中にも実施できる。
超音波検査は侵襲や副作用がなく、妊娠中の女性にも実施できる。
○ (4) スパイロメトリは、拘束性肺障害の診断に用いられる。
× (5) 核磁気共鳴イメージング(MRI)検査では、放射線被曝がない。
MRI検査では、磁気と電波を利用して画像を得るため、放射線被曝がない。