問. 脳血管障害に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1) ラクナ梗塞は、脳動脈瘤がリスク因子である。
(2) 一過性脳虚血発作(TIA)は、脳出血の前駆症状である。
(3) 脳出血は、頭部CTで低吸収領域として示される。
(4) くも膜下出血は、症状に激烈な頭痛がある。
(5) 脳塞栓は、症状発現が緩徐である。
答. (4)
解説
× (1) くも膜下出血は、脳動脈瘤がリスク因子である。
ラクナ梗塞は、高血圧などがリスク因子である。
× (2) 一過性脳虚血発作(TIA)は、脳梗塞の前駆症状である。
× (3) 脳出血は、頭部CTで高吸収領域として示される。
○ (4) くも膜下出血は、症状に激烈な頭痛がある。
× (5) 脳塞栓は、症状発現が急速である。