超低エネルギー食(VLCD)

高度肥満症(BMI 35.0 kg/m2 以上)の治療に用いられる、1日600 kcal以下という極端な低エネルギー食。
絶対的なエネルギーの不足によりケトン体が蓄積し、アシドーシスを生じやすい。身体に与える影響が大きいため使用は3週間までとし、医師の管理下で行われる。

<禁忌> インスリン治療中の患者

 

国試ではこう出た!

× VLCDによる治療では、乳酸アシドーシスを生じやすい。(32-123

× VLCDは、外来通院治療とする。(31-123