1分間に糸球体で濾過される血液の量。健常成人では、腎血流量の約10 %にあたる約 100 mL/分である。
糸球体濾過量の変化
出生時には少ない糸球体濾過量は、2歳頃に成人と同程度となり、成人期以降は加齢に伴って減少する。また、妊娠期には増加する。
国試ではこう出た!
× 糸球体濾過量は、妊娠期には減少する。(35-89)
× 糸球体濾過量は、腎血流量の約90%である。(33-33)
× 糸球体濾過量は、成人期より高齢期の方が大きい。(33-88)
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