問. 乳がんに関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。
(1) わが国の女性の最近 5 年間の年齢調整死亡率は、胃がんより低い。
(2) 授乳は、発症リスクを高める。
(3) 主な発症要因として、ウイルス感染がある。
(4) 法に基づく市町村事業としての検診では、20 歳以上を対象とする。
(5) 法に基づく市町村事業としての検診では、マンモグラフィが推奨されている。
答. (5)
解説
× (1) わが国の女性の最近 5 年間の年齢調整死亡率は、胃がんより高い。
× (2) 授乳は、発症リスクを低める。
× (3) 主な発症要因として、閉経後の肥満などがある。
ウイルス感染が発症要因となるがんには、子宮頸がん、肝がん、成人T細胞白血病などがある。
× (4) 法に基づく市町村事業としての検診では、40 歳以上を対象とする。
がん検診は、健康増進法に基づいて実施されている。
○ (5) 法に基づく市町村事業としての検診では、マンモグラフィが推奨されている。