34-2 わが国の人口指標のうち、最近減少しているものである。

問. わが国の人口指標のうち、最近減少しているものである。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。

(1) 合計特殊出生率

(2) 65 歳以上人口に占める 75 歳以上人口の割合

(3) 従属人口指数

(4) 粗死亡率(全死因)

(5) 年齢調整死亡率(全死因)

 

スポンサーリンク
答. (5)
解説

△ (1) 合計特殊出生率
合計特殊出生率は、2005年に 1.26 を記録した後増加していたが、その後減少に転じ、2023年には過去最低(1.20)となっている。

× (2) 65 歳以上人口に占める 75 歳以上人口の割合は増加している。
令和2年では、51.6 %である。

× (3) 従属人口指数は増加している。
老年人口の増加と、生産年齢人口の減少により、従属人口指数は増加している(令和2年では68.0)。

× (4) 粗死亡率(全死因)は増加している。
粗死亡率は、昭和60年代から上昇が続いている。

(出典:厚生労働省)

 

(5) 年齢調整死亡率(全死因)
年齢調整死亡率は、昭和22年以降低下傾向が続いている。

(出典:厚生労働省)

 

⇐前   次⇒