動機づけ面接

チェンジトークを引き出しながら、対象者の「両価性(変わりたいけど変わりたくないといった対立する感情)」を解消し、対象者の変化したいという動機を高める面接法。

チェンジトークとは?
自らが変わりたいという発言のこと。以下のような種類がある(DARN-Cと呼ばれる)。
D(Desire):変化への希望
A(Ability):変化することへの自信
R(Reason):変化による利点
N(Need):変化しないことへの懸念
C(Commitment):変化するための具体的な計画
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面接者が用いる4つのスキル(OARS)

  • 開かれた質問(O:Open ended question)
  • 是認(A:Affirm)
  • 聞き返し(R:Reflective listening)
  • 要約(S:Summarize)

 

4つの一般原理

  • 共感を表現する
  • 矛盾を拡大する
  • 抵抗に巻き込まれ、転がりながら進む:行動変容に対する抵抗を非難するのではなく、抵抗の方向を変えて動機づけにつなげていく。
  • 自己効力感を援助する

 

【参考】
ユースアドバイザー養成プログラム(内閣府)
動機づけ面接法を禁煙支援に活かそう(がん対策情報センター)

 

関連書籍

栄養指導などを行う方は、詳しく知っておきたい技法ですね!