問. 消化器がんに関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1) 食道がんには、腺がんが多い。
(2) ダンピング症候群は、食道がん術後の合併症である。
(3) 早期胃がんでは、ボールマン(Borrmann)分類が用いられる。
(4) 大腸がん検診には、便潜血反応が用いられる。
(5) 肝細胞がんの治療では、外科手術は禁忌である。
答. (4)
解説
× (1) 食道がんには、扁平上皮がんが多い。
× (2) ダンピング症候群は、胃がん術後の合併症である。
× (3) 進行胃がんでは、ボールマン(Borrmann)分類が用いられる。
○ (4) 大腸がん検診には、便潜血反応が用いられる。
× (5) 肝細胞がんの治療では、肝切除や肝移植などの外科手術が行われる。