レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系(RAA系) 2020.05.172021.09.18 血圧調節に関わる反応系。以下の流れで進行する。 ① 腎血流量の減少により、レニンが分泌される。 ② レニンは、アンジオテンシノーゲンを分解してアンジオテンシンⅠをつくる。 ③ アンジオテンシンⅠはACEによってアンジオテンシンⅡに変換される。 ④ アンジオテンシンⅡは、副腎皮質からのアルドステロンの分泌を促進させるとともに、血管を収縮させる。⇒血圧上昇 ⑤ さらにアルドステロンの作用により、ナトリウムの再吸収が促進され、血圧が上昇する。