問. 医療計画に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。
(1) 地域保健法が根拠法である。
(2) 治療または予防に係る事業の 5 疾病の 1 つに、高血圧症がある。
(3) 医療の確保に必要な 5 事業の 1 つに、災害時における医療がある。
(4) 国が策定する。
(5) 一次医療圏を設定する。
答. (3)
解説
× (1) 医療法が根拠法である。
× (2) 治療または予防に係る事業の 5 疾病の 1 つに、高血圧症はない。
5 疾病とは、がん、脳卒中、心筋梗塞等の心血管疾患、糖尿病、精神疾患である。
○ (3) 医療の確保に必要な 5 事業の 1 つに、災害時における医療がある。
5事業には他に、救急医療、へき地の医療、周産期医療、小児医療がある。
なお、令和6年度から「新興感染症発生・まん延時における医療」が追加され、6事業となった。
× (4) 都道府県が策定する。
× (5) 二次医療圏、三次医療圏を設定する。